結局買えなかった思い出のセリカ

高校生の頃、先輩が初代セリカ1600GT、通称ダルマに乗っていたので、よくドライブに連れて行ってもらいました。

先輩は走り屋でいつも華麗なドライビングテクニックを僕たちに見せてくれて、僕たちは高校を卒業したら絶対セリカ1600GTを買うんだと決めていました。

ある日、先輩の友達がセリカリフトバック2000GTに乗ってやってきました。この車を見たとき、かなり衝撃を受けたのを覚えています。リアのデザインがめちゃカッコいいのです。斜め45度後方から見たデザインが最高でした。テールが跳ね上がってる感が最高でした。後部座席の斜めになったリアウインドーから星が見えたのを今でも覚えています。

マイナーチェンジで衝撃吸収バンパーがついて、排出ガス規制でエンジンパワー落ちたのにガッカリしていました。僕たちは今度は卒業したら絶対、衝撃吸収バンパーのついてないセリカリフトバック2000GTを買って、メッキのバンパーを塗装して、車高を下げ、マフラーを交換して、ホイール、タイヤをどのメーカーにするのかなんて熱く語り合っていました。

そうこうしているうちに高校を卒業して大学に入学しました。大学生では自分で車はなかなか買えないので、家の車を何とかセリカに買い替えさせようと思ってました。

その頃、家の車はスターレットでトヨタ車だし次はセリカだなんて勝手に思っていました。カタログをもらってきて両親に見せて説得しました。後で考えれば無理な提案だとは思ったのですが、当然、はなから受け入れてはもらえるはずもありませんでした。結局何とか粘って、カリーナハードトップ1600SRに買い替えてもらいました。

今度は大学卒業したら自分のお金でセリカを買おうかななんて思っていました。就職して自分の車が持てるようになって、さあセリカを買おうなんて思っていたら、その頃付き合っていた彼女に、車はセダンじゃなきゃいやだなんていわれて、その頃流行っていた高級感のあるセダンを買いました。

何年か経って初代セリカをあまり街で見かけなくなった頃、6代目のセリカGT-FOURが発売されて、これだと思ったのですが、もうその頃は結婚していて、周りからの反対の声が多数で、諦めて精一杯妥協して4WDのスポーツセダンを買ったのでした。

結局、自分の車としては乗れなかった憧れの車ですが、私にとってはセリカはいい思い出がたくさんあり忘れられない名車です。

友人が初めて買った車、セリカ

○一人だけ車を使えなかった友人
私の友人の間では車を使っている人が多くいました。当時よく遊んでいた友人が私を含めて10人ほどいましたが、私はマイカーを所有していて他の8人は全てご両親など家の車を使用していました。

しかしそのうちの一人だけはご両親が厳しいらしく、免許を取って直ぐの彼には決して貸すようなことはしませんでした。もし車に乗るのなら自分で購入しなさいと言われていたようで、周りからもどんな車か見てみたいなどとからかわれたりしていました。

さすがに私の車は保険の適用のこともあるので、貸すことは出来ませんでしたがとても不憫に思えていました。それでも彼はめげることなくバイトでコツコツお金を稼いでいたのです。

○憧れのマイカー
ある時、友人から連絡がありました。それは車を購入した知らせでした。バイトでコツコツ貯めたお金をやっと新しい車に使うことが出来たのです。

もちろん気になってどうしようもなかった私は、どこでどんな車種を買ったのかを尋ねました。しかしそれはまだ内緒だと言うのです。そして彼は、大きな車ではないので3人ぐらいで一度ドライブに行こうと誘ってくれたのです。

○初披露の時
我々はもう一人の友人の家で待ち合わせをしました。私の車を停めてそこで待っていると、一台の黒のスポーツカーらしき車が駐車場に入ってきました。よく見るとその車はトヨタ自動車のセリカでした。

セリカから顔を出した友人は、この車でどこかドライブに行こうと言って早速夜の街へと繰り出したのです。

ルートは特に決まっていませんでしたが、我々が普段行かないような場所をドライブしました。私から運転させてもらえるようだったのですが、良く見るとオートマ車でした。

セリカなのでミッションを期待していましたが、アクセルを踏んでいざ運転となるとそんなことはどうでもよくなっていました。

ボディの大きさも取り回しやすい大きさで、加速も当然よくて軽快でした。そしてその車は先輩から購入したのだと言っていました。その車に乗って夜の駅前や幹線道路をみんなでワイワイ楽しく走っていました。

○最後に
正直それまであまりスポーツカーに乗ったことがなかったのですが、乗りこなしにくいイメージがありました。
しかし非常に扱いやすくて、寧ろ運転に自信のない人こそセリカのような車に乗るべきだと気づきました。
本当に良い車です。

私の青春は黄色いセリカとともに

今から15年前の学生時代に、トヨタ・セリカに乗っていました。それも色が黄色いセリカで、非常に目立っていました。

そもそもはそんなに目立つつもりはなかったのですが、中古車センターに行って、年式が新しくて、車体の状態がよくて、若者向けの車、ということで選んだ時に、その黄色いセリカが条件に合致したのです。

黄色ということで、ちょっと恥ずかしい感じもしましたが、人が乗っていない車に乗るのもある意味快感なので、それを思い切って購入しました。購入した後は、意外なほどその黄色いセリカが重宝しました。

そもそもセリカは私の感想ですが、非常に反応が良い車で、アクセルやブレーキのちょっとした動きにもビビッドに反応してくれましたし、ハンドルも高速の時には安定感、低速の時には取り回しの良さがあって、非常に乗りやすかったのです。

加えて、黄色、です。●●の黄色いセリカ、というのはすぐ友人の間に(好意的に)評判になり、比較的地味な印象と評価の私を、少し明るい方向に引き出してくれましたし、当時付き合っていた彼女も、黄色に関してはかわいい、というように言ってくれました。

何より、待ち合わせとの時にはすぐ停まっているのがわかりましたし、駐車場に停めておいてもすぐに見つけることができました。その黄色いトヨタ・セリカにはかれこれ7~8年、結婚するまで乗りました。

セリカを買ってから、ドライブが趣味になったので、毎週のように、1人または彼女と、あるいは友人を乗せていろいろなところにドライブに行きました。

1番印象にあるのは、春先に伊豆高原の貸別荘に友人たちと泊まりに行った時に、朝起きてみると一面雪景色だったことがあります。春だったのでまさかと思い、チェーンの用意もありませんでしたし、ましてや冬用のタイヤもはいていませんでした。

それで、雪道をおそるおそる下って行ったのですが、雪用の準備ではなかったので非常に怖い部分はありましたが、一方ではセリカのハンドルの取り回しと足元の足し方があって、思いのほかスリップなどせずに帰れました。

ただ、車に乗っている友人たちも、そして私も、雪の坂道を降りている間無言で、異常に緊張していたことを覚えています。「下界」に着いた時には歓声が上がりました。私の青春は黄色いセリカとともにあったと言っても過言ではありません。

アジトで出会った赤いセリカと憧れの女性

■憧れの女性の存在

私がまだ高校生の頃でした。縁があって、私には年上の男友達がたくさんいました。もちろん私が年下ということもあって、彼らは私に対して幾分優しく接してくれていました。ご飯に食べに連れて行ってもらったり、自宅に招いてもらったりしてくれていました。

私は楽器を弾くことが好きで、彼らの中にも楽器好きとかバンドを組んでいる人もいて、スタジオ含めてよく練習出来るような場所へも連れて行ってくれました。そんな時に、彼らの友達の私より5歳ほど年上の女性を紹介されました。一目見た時から私はひとめぼれしてしまいました。

■私の目の前に現れた車

そして私は彼らの車で彼らのアジトの様な場所に行っているため、親御さんが心配するとのことで彼女に私を帰さないといけないから家に帰してやってくれと言いました。彼女はそれを了承すると、私を車まで案内してくれました。そこで見たのが真っ赤なセリカだったのです。

外は夜で、アジトの明かりがそのセリカを照らしていたのですが、そのセリカはその光を浴びて妖美に光っていました。もちろん綺麗なボディだったので光に反射してそう見えたのだと思いますが、少し見とれてしまいました。そして、その彼女がその車を運転するのですが当然MT車でした。

私は少しヤンチャなタイプだったので、大きなセダンの高級車に乗っている女性に憧れを抱いていました。しかし彼女のその姿を見るや、こちらの方が幾分かっこよく見えました。どことなくセリカに乗っているとボーイッシュなイメージも少しありますが、赤のボディと車内に広がる女性好みの香水の匂いが女の人を感じさせます。

■憧れの彼女は…

それから私は勇気が無く、彼女に告白できずにいました。それに女性はあまり年下の男性に好意を持つことが少ないので、半分諦めていたということも正直ありました。

あの時以来彼女とは数回しか会っていませんが、それから風の噂で数年後に結婚したと聞きました。今でもあの時に告白していれば、と後悔してしまいます。

私にとってセリカには、そんな切ない思い出がありました。まだ彼女以外に見かけたことはありませんが、今でもきっと真っ赤なセリカに乗った女性を見かけるとときめいてしまうかもしれません。

歴代どのモデルもそのセンスの良さが際立つ車

私が初めて購入したマイカーが、トヨタセリカでした。当時お金が無くて中古車で購入しましたが、私が購入したのは、E-ST182GTSというグレードのセリカでした。

このモデルのセリカは2ドアで、前照灯がリトラクタブルになっていて、使わない時は前照灯をしまう事が出来るタイプです。この車が欲しかった理由は、当時は世界的なラリーレースのWRCで大活躍していた車だったからです。本当はGT-FOURというターボエンジンがついていて、四輪駆動のモデルが欲しかったのですが、GT-FOURは値段が高くてお金が高くて購入することが出来ず、GT-Rというモデルを購入しました。

GT-Rは2輪駆動のNAエンジンでしたが、初めて自分で購入するマイカーとしては十分な性能でした。とにかくやっぱりスタイルがかっこよくて、リトラクタブルのライトが動くのが楽しくて、意味もなくライトを動かしていました。

この車で特徴的なのはシートが電動でバケットシートのように体を包み込むように動いてくれるところです。高さ調整や、前後への調整というものは普通ですが、腰のあたりの両サイドのシート部分が動いて、体をしっかりと固定してくれるので、山道などを走る時にはとても助かりました。

2ドアクーペなのでスタイリングがとてもスタイリッシュでいいのですが、1点困るのはやはり乗り降りの時です。後ろの席に乗る時には、前の席をスライドさせてから乗り込まないといけないので、4人で外出すると言った時には正直乗り降りに苦労しました。そして、後ろの席が若干狭めです。

後部の席の問題を覗けば、その他はとても優れた車で、内装もとてもオシャレでした。5速のマニュアルタイプ仕様で乗っていましたが、クラッチもそれほど重くなく、シフトもショートストロークなのでチェンジがしやすくて、スポーツドライブをたのしむ初心者にはちょうど良いと言った車でした。セリカはオシャレに車に乗りたいと言う人にはとても魅力的な車で、歴代どのモデルもそのセンスの良さが際立つ車だと思います。

男性は女性にトレイ休憩を気遣って

ドライブは、結構好きでよく学生時代から色んな人に乗せてもらっていました。

自分は、ペーパードライバーなので運転は代わってあげられないのが申し訳ないのですが、基本的に運転するのが好きな男の人に乗せてもらっていたので、特に心配した事はないです。

でも、ドライブもあまり長距離だときつくなります。

自分は運転していないわけですから、乗り心地がよければ余計に眠くなってしまいます。私は、運転している人の隣ではなるべく寝ないように気をつけています。

眠っている人の隣だと運転している人も眠気がうつるし、何よりドライブ中はお話していてあげるのが、助手席の務めだと思っているからです。それでも、眠い時はガムを噛んでみたりコーヒーを少しずつ飲みます。

コーヒーも、好きでドライブ中は必ず飲みたくなるのですが、厄介なのが、トイレです。どうしても、トイレが近くなるのです。

だから、あまり気心の知れた仲の人でないと長距離のドライブはしたくありません。トイレに行きたい、と言いづらい人が運転手だときついです。

現在は、結婚しているので主人の運転するセリカに頻繁に乗ります。乗り心地も良くて、気心が知れていて良いのですが、それでも妊娠中はすごく大変でした。

私の実家も、主人の実家もどちらも遠方のため、帰省するには約2時間の高速道路のドライブとなります。

つまり、トイレ行きたい、となってもすぐに近くにトイレがなく、止まることができないのです。

妊娠中は、お腹の大きくなるにつれて、膀胱が圧迫されるので常にトイレが近い気がしています。それなのに、行きたくなってもいけない状況でしばらく耐える長距離ドライブは、過酷でした。お腹が痛くなって、何度も涙しました。

楽しいドライブのために、特に女性にはトイレ休憩を男性が意識してあげてほしいものです。付き合い始めのカップルの男性には、女性は自分からトイレ休憩は言い出しにくいから、ぜひ気を使ってあげてください、と言いたいです。